【政府広報】最新技術は日本の生活をどう変えるのか
AI(人工知能)、ロボティクス、IoT、ブロックチェーン。
これらの最新テクノロジーといわれるものの研究開発は急速に進んでいます。
しかし、一般的にこのような最新テクノロジーといわれる分野が、具体的にどのような活用がなされるのかをイメージすることは難しいですよね。
「すごいことになるよ!」と言われても、実感がなければわかりません。
おそらく、IT関連の仕事に携わる人でさえ、世の中がどう変わるのかなどはイメージしにくいのが現状でしょう。
しかし、たとえ想像できないとしても、これらの最新テクノロジーが自分たちの生活を大きく変えていくことは間違いないでしょう。
もし、自分たちの生活がどうやって変わっていくのかをイメージすることができれば、最新テクノロジーという分野の見方が変わってきそうです。
最新テクノロジーに積極的な日本政府
『Society5.0』という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
Society5.0とは、日本の内閣府の広報が発信している言葉であり、内閣府の政策の一つです。
ー Society5.0とは
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)
(内閣府のHPより引用:https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/index.html)
人は技術や文明の発達により、社会の形がどんどん変化しており、これからは情報社会(Society4.0)に次ぐ新しい社会が生まれる、ということです。
Society5.0とは何かや、次世代の社会とは何かを言葉で説明されると、正直難しい言い方に聞こえます。
しかし、このSociety5.0に対して、政府の広報が公開したイメージ映像が凄いんです!
空から宅配の荷物を届けてくれるドローン!?
今ある食材からメニューを提案してくれるAI家電!?
自宅に居ながら受けられる遠隔診療!?
そんなソサエティ5.0の世界をご覧ください。#ソサエティ5.0 pic.twitter.com/Dc5sPdHoHR— 内閣府政府広報オンライン (@gov_online) 2017年12月25日
あまり知られていないような気もしますが、この映像は2017年の12月25日に公開されていたものです。
最近になって、アレクサでお馴染みのAmazon Echoや、OK, Google.で会話をするGoogle Homeなどをよく目にするようになってきました。
しかし、このように手の届く最新家電でさえ、まだまだ便利に使いこなすほどには至っていないと感じます。
この政府広報が発表した映像のような時代は、もっともっと先の未来に訪れるものなのでしょう。
しかし、このようなイメージを持つことで、最新テクノロジーに対する興味や見方が変わってきますね。
新しい情報や考え方を持つ際は、イメージできるかどうかが大切です。
最新テクノロジーが私達の生活に浸透するようになるまで、今から世の中がどんなふうに変わっていくのでしょうか。
想像してみると楽しみになりますね。
執筆者
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松永 俊紀 株式会社アプリ・ライフ・クリエーション代表取締役 国内外のブロックチェーン開発者や仮想通貨のマーケッターと情報を共有し、日本国内の一般層における仮想通貨リテラシーの向上を目指しコンテンツを配信中。 紛失リスクの高い仮想通貨の資産管理に特化し、セミナー講師やコンサルタントとしても活動を進めている。 |
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